少し寂しい、でもすごく誇らしかった日

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今日はあっくんと公園へ。 少し前まで、手をぎゅっと握ったままじゃないと不安そうだったのに、今日はすっと手を離して、ひとりで歩き出した。 石ころを拾ってはじっと眺め、木の棒を見つけると嬉しそうに振ってみる。 「ママ、みて!」と言わんばかりに振り返る顔には、えくぼがきゅっと浮かんで、ほっぺが誇らしそうにふくらんでいた。 気づけば顔から服まで泥だらけ。 でも泣かずに、また立ち上がって歩き出す。その背中が、なんだか少し大きく見えた。 「木の棒、見つけたね。楽しいね」 声をかけると、にこっと笑う。 その笑顔に、今日の全部が詰まっている気がした。 手を離すのは、あっくんだけじゃなくて、ママにとっても少し勇気のいること。 でも、その一歩がこんなにも頼もしいなんて。 これからもたくさん泥だらけになりながら、一緒に歩いていこうね。 ママは、少し後ろから、その姿を見守っているよ。